桐島、部活やめるってよ
会長のおすぎ的シネマレビュー
No.12036
「桐島、部活やめるってよ」
★★★★★★★☆☆☆
(10点満点中7点)
珍しく、鑑賞前に原作読破済み
が、「はぁ〜?」って内容で原作はイマイチだったが映画は良かった
原作は、桐島が部活やめる事で起きる些細な出来事をひとりひとりの目線で追いかける。
それがなんかバラバラで中途半端に終わってて微妙だったんだが、映画は前半こそ同じ手法で撮られてるけど、原作にもない後半は群像劇って感じで良くまとめてる
ただ、圧倒的な【高校生目線】なんで年代が近ければ近いほど共感出来る内容。
それも大事件が起こる訳でも、大ドンデン返しなオチがある訳でもないので、期待し過ぎちゃいけない
「あー学生時代はこんな下らない事で一喜一憂してたなぁ〜」っと思い返す映画です
まぁ、学生時代はそれが全てなんだろーけどね
(↑しみじみ・・)
原作はもっと教室内の上下格差と言うか格付けみたいのが明確だった気がするが、映画はちょっとボカしたか?
普通ならこれがイジメに暴走する様な感じだけど、そうはなってないのがお話の世界なんだな
登場人物も平等に扱ってた気がするが、映画は映画部前田(神木隆之介)が主役っぽい。
だけど、見終わった感想としては野球部(現状帰宅部)のヤツが主役っぽいな。
それにしても結局「桐島」は・・・。
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