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2011年2月11日 (金)

白夜行

Mo153843
会長のおすぎ的シネマレビュー

No.11008
 「白夜行」

★★★★★☆☆☆☆☆
(10点満点中5点)

原作は言わずと知れた東野圭吾
ベストセラーだしドラマ化されたくらいなんで話は良く出来てますがどーにも一本調子な展開が・・。

面白いんだけど堀北真希や高良健吾がWキャストやってる意味があまり感じられん。
ほぼ主役は船越英一郎独り舞台

ややこしいサスペンスなストーリーを原作未読・ドラマスルーでも一発で理解出来るくらいに判り易い内容にはなってるんだけど、どーにも解決部分が船越英一郎の推理だけに頼ってるとこがあって、土曜ワイド劇場にしか見えん
それぞれの心情が見えないってのも盛り上がらない一因かなぁ。
ドラマだと1話毎に山場があるんだろーけど、映画化されたらその山場も見当たらない感じだねぇ。

昭和・平成と時が流れるんだが、時代背景はすごく作り込まれてたけど、役者の年齢的な変化が上手く表現されてなくて若干違和感あるね
特に堀北真希はほとんど変わらないもんな。
 しかもせっかくのヌードが背中だけって・・・。
まぁ、これだけを期待して観に行く奴もおらんと思いますけど。

高良健吾も期待してた程の出番はなかったです
旬な役者なのに残念な役柄です。

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