ジーン・ワルツ
会長のおすぎ的シネマレビュー
No.11010
「ジーン・ワルツ」
★★★★☆☆☆☆☆☆
(10点満点中4点)
原作は「チーム・バチスタ」シリーズの海堂尊。
そんな訳でガチガチの医療ミステリーを期待してたら・・・。
代理出産や不妊・中絶等、デリケートなテーマなんで女性目線で観ると評価も全然違うかと。
もっと白黒はっきり判る様な内容なら別だが、倫理的にもグレーな感じなんで若干煮え切らない内容
チョイ肩透かしくらった感がありますなぁ。
「妊婦の病院たらい回し」とか、重要な事を投げっぱなしで解答無しってな感じ。
医療倫理は扱いも難しいんだろーけど、もう少しなんとかねぇ
原作ならもっと重い内容なんだろーれど、映画は少し重さが感じられなかった。
決して軽くはないけど、シリアスでもないと。
そこら辺は役者の力量もあるのかなぁ〜
菅野美穂。うーん
笑いをとってるんじゃないと思いますけど、死期が近いとは言え
朝丘ルリ子の顔の白い事
その白さは妖怪級ですよ
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コメント
同感。

原作を読みましたが完全な骨抜き作品に成り下がってます
元々ミステリーって訳ではないですが、もっとダークな話だったはずなのに原作の雰囲気を踏襲してないどころか映画として面白くない
海堂作品って映像化難しいのか?あるいは脚本家に恵まれないのか?
投稿: Rock | 2011年2月13日 (日) 17時21分
「バチスタ」・「ジェネラル」、どちらも
映画<ドラマ
って感想なんで単に脚本or監督の問題かも
映画は時間的制約もデカいけど、もう少しなんとかねぇ
投稿: 先掛 | 2011年2月13日 (日) 18時28分