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2008年10月 5日 (日)

容疑者Xの献身

M
会長のおすぎ的シネマレビュー

本日2本目

 「容疑者Xの献身」

★★★★★★★☆☆☆
(10点満点中7点)

良い意味で期待を裏切るデキです

ドラマ「ガリレオ」の延長で観に行くと、その内容の違いに戸惑いますがこの最後の展開は良いですなぁ

ハッキリ言って主役は堤真一です
福山雅治も柴咲コウも、引き立て役になっただけですな。
特に福山は堤と一緒だと演技下手が際立ってしまうね
柴咲コウもドラマと違って映画では端役な扱いです。

ドラマの映画版って事でそもそも期待してなかったんだが、まさにその通りの序盤で「これはハズレかな!?」なんて思って観てたら最後イッキにやられちゃいました
やはり原作がきっちりしてると、作り方さえ間違わなければ面白いもんになりますね

しかしここまでドラマ版と印象の違う映画版も珍しい
ドラマの様な明るいテンションは一切ないです。
観ると切なくなるエンディングですね

ドラマのファンが観るとつまらないのかも知れませんね

ちなみに原作は未読ですが、原作読んでるとこの手のミステリー映画ってネタバレしてるので楽しめないんじゃないですか
どーなんですかね?

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