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2008年10月25日 (土)

ICHI

M
会長のおすぎ的シネマレビュー

 「ICHI」

★★★★☆☆☆☆☆☆
(10点満点中4点)

・・・うーん、チョットって感じかなぁ
いまひとつ躍動感がないです。
チャンバラシーンに爽快感がないなぁ。
スロー映像を多用し過ぎなんだと思う

綾瀬はるかは可愛いんだが、こーゆー役には向いてないのかも。
アクション向きじゃないよね。
時代劇顔じゃないってゆーか・・。町娘が相場か

そこは「綾瀬ムービー」と割り切って観るべきかと思われるが、後半になればなるほど主導権が大沢たかおに持っていかれます。

ストーリーも若干心情が解りづらい内容でしっくりこない。
こーゆー展開だと心理描写がきちっとしてないと観てて納得出来ないんだよね

しかも、曽利文彦監督に中村獅童・窪塚洋介といったら「ピンポン」のトリオですが、その辺に期待しちゃうとがっかりだね
中村獅童は想定内の演技だし、窪塚洋介もまっとうな役に埋もれてしまった感があります。
この二人に良い意味でぶっ飛んだ演技を期待してたが、普通だった。
 怪演を観たかった_/\○_

どーしても北野版「座頭市」と比べちゃうけど、比べるまでもないです
勝新版はきちっと観た事ないのであしからず・・

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